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『強権と不安の超大国・ロシア』

先日のアメリカの実態の本に続き、ロシア。
グルジア侵攻のおかげで私のロシアファンド値下がりしてるんだよ・・・

もとい

こちらの本
には副題にもあるように
「旧ソ連諸国から見た光と影」が分かりやすく書かれています。
人民の生活についてはそれほど多くは触れていませんが
著者がアゼルバイジャンに在住していたということもあって
実体験に基づいての記述や、意見が各所に書かれていて
それによって、理解が深まりやすくなっています。

ソ連崩壊がもたらした自由の波に乗り切れず混乱している国々。
そこに付け入り、新しいソ連を作ろうとしているんじゃないかと
思われるロシア。

貧富の格差は本当に激しい。
私が2度訪問したことがあるモスクワでも簡単に
「富」と「貧」を目の当りにすることができました。
「ヨーロッパの企業に勤めると月20万」
「医者なのに月2万」

私が出入りしても全然怪しまれないのは市内中心部に多くみられた
こぎれいで新しいスーパー。日本の醤油もあったよ。
ヨーロッパのビールもワインも豊富で、日本でいうところの
紀伊国屋みたいな感じ。
こういうところは特別。

反面ローカルスーパーは、入ると視線が痛い、痛い・・・
いきなり「怪しい人」扱い。
安いけど品数少ないし、陳列には気が配られてないし
値札がないものが多いから値段が分からないし・・・
当然英語はまーーーたっく通じないし。
こっちが市民の大半が行くところなわけで。
これじゃ政府に不満もでるよね。
こんな中ではソ連再び的な思想が生まれて当然でしょう。

また実はいろいろな民族が入り混じっている旧ソ連。
独立はしてみたものの、その国の中に実はロシア民族がある程度いたり
すると、そのロシア民族はソ連復帰を願うわけで。
そこへロシアは手を差し伸べ、軍を送り込んで独立を煽る。
本来はそれを止めたい政府のほうが多数派なはずなのに
ロシア軍のバックアップがついた独立派は手ごわい。
そこへ更にロシアはうまくつけこんで、和平交渉をとりもったりして
ソ連から独立したその国そのものに間接的に圧力をかけるわけ。

そしてこんなことが繰り広げられているのはチェチェンやグルジアだけじゃなく
あちこちにあるんです。
うーん、こちらの大国もやっぱり政治があざとい。

沿ドニエストル共和国という未承認国家のこと
この本で初めて知りました。

民族紛争を抱えてないだけ、日本の政治は楽なんでは?(to 首相)と思うのは
間違っているでしょうか。
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コメント


私が7年前ぐらいに上海に行ったときも、貧富の差はそんな感じでびっくりしたよ。欧米の企業に勤めてる中国人は、やたら給料が高くていいところに住んでたけど、それ以外はものすごく汚いところにいたり・・・。

★erikaさん
中国もねぇ、内部は複雑だよね。資本主義を取り入れているけど今だいろんなものに検閲もあるようだし。それ以前に「食の安全性」については、ロシアよりも危ないかも~

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